2018年
平成30年 昭和93年
141日経過 残り224日
21
営業日
05月 月曜日
May 皐月 Mon 仏滅
May Monday
今月営業日
008 / 019 日
今月休業日
002 / 012 日
今年営業日
137 / 241 日
お知らせNo.339. SSLはじめました。 2017/12/18
お知らせNo.305. ユーザー様整理いたします 2017/09/28
お知らせNo.223. Firefoxのパスワード記憶について 2017/03/23
お知らせNo.218. プラグイン機能の説明を作成しました。 2017/03/22
お知らせNo.211. LINEを公開しました。 2017/03/17




USER:
PASS:
新規登録
  • BBSみしお より
  • BBSみしお より
  • BBSみしお より
1人の会員

8
Unique
Visitors
Powered By Google Analytics
インフォトップ公告表示プラグインの実演です。

業務レベルと業務用

担当@みしお 開始日:2017年04月04日

四月になり、新入社員も加わる季節になりました。入社2年の人と、1年の人と、新入社員の差がいまいちつかないようでは管理職失格です。
実際よくわかんないですけどね。見た目がさっぱりしてきてるとかそういうくらいしかわからないわけですが、同じように仕事というものが何なのかいまいち社会人先輩がしっかり教育しなくては延々と気づかないままです。
30も超えて40手前になってやっと仕事とは社会人とはなど気づき始めることも多くあるわけで、それは過去の教育制度がわるかったのか気づける世の中になってきているのかはわかりません。

まず社会にでたばかりの新入社員に仕事とは何ぞやと教えるにあたって、それを教えてもらわずに先輩になった人は「やってることを見て覚えろ」のような雰囲気になっていないでしょうか。
業務をこなすということのそれ自体を見せる以外に伝達方法がないのはこまりものです。

学生と社会人の大きな違いは、仕事をする、するにあたって、作業をする順序や方向が逆になるということです。このギャップに学生はいきなり「大人はつまらない」的な反応をしてしまいがちですが、実際そのつまらない作業という方法のほうが物事を作り共有し引き継ぐにあたって有意義だということに気が付きます。
まず学生の自体は「なにかやれ」「これをやれ」と指示を与えられると自由な方向に発展を許可されます。その伸び様は人それぞれで基本的に評価基準は「どれだけ伸びたか」です。
これでは統計の取りようもないので「どれだけの時間でどこまで伸びたか」という評価になっています。なので時間が経過し年が自動的に繰り上がり、終わっていようがいまいが作業は終了してしまいます。
このあいまいにして自己満足度の高いカリキュラムで育って仕事にむかうと精神的につかれてしまうでしょう。

しかし伸びたい方向に伸ばせるだけ伸ばすという働き方もあるじゃないかといわれると思います。それは会社組織という中での社長以下従業員の業務と、経営を取り仕切る社外の業務との差で、学生と同じ方法で成り立つのは経営になります。
社会人になると、契約を締結した時点でなにを収めるかはすでに決まっているのです。これを売掛して、納期に完成させるという穴埋め作業をしていきます。目的と行動が学生時代とほぼ逆なのです。
たどり着くべき場所がすでにあって、そこに確実に道を作っていく、または道にそって歩くという作業になります。
これがくだらない、人にいわれてするなんて、自由に、思いのままに、出来上がったものが最高ならば、という学生時代の様式だと、スーパーに陳列されている商品はどれにもあたりはずれがあり、同じ値段で同じ商品を買っても内容量が違っていたり大きさや味がちがうものなどあるかもしれません。

業務レベルというのは、その逆に穴埋めをしていく決まりをしっかりつくって枠からはみ出ない様式をつくるところにあります。なにかができるわくわくというのは経営層の企画にあっても従業員の業務とはよべません。

同じ業務、業務品といった近い響きの物品がありますが、とても安く原価が低く、調理をして商品とすると商売ができるというものも「業務用」と呼ばれ、業務とは「元がやすいものだ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
その業務という名称はただ単に「一般小売と商品形態が違うので安くなっている」俗称であって特に業務の意味するところとは関係ありません。

その流れで「業務用PC」や「法人仕様」の機械があります。これは「法人用」だから安そう、「業務用」だから安そうなイメージ、というのがあると思いますが、実際は値段も高く性能は低めです。
パソコンに限らずプロ用業務用は高く、一般用は安かったりします。そして実際の性能は同じだったりもします。
これは何が業務用かというと「業務レベルで使用する」「仕事で使用する」にあたって何が重要かというところにあります。
それは性能はもちろんですが「商品の保証」が長くあることなのです。一般モデルは次の年に新作がでても「もう新作がでたか!」と買い求めることに躊躇する理由は支払う金銭的な面が大きいですが、業務用は作業、作成作業や生産作業、業務に使用して品質を保証するものにあたるので気軽に交換できません。
交換するとなれば仕様書を変更したり生産する商品を変えなくてはなりません。すると減価償却するまでは使い続けたいものです。そこで次の年モデルチェンジすると部品がなくなり修理ができなくなり保証がきかなくなります。
長く保証をしてパーツを余分にとっておいてもらって何年後までかは対応してくれる、そういうモデルが業務用になるのです。
ちょっと古めだけれども様々なテストで性能が安定していたり、部品も予備があり新たに見つかった問題についてはアナウンスしてくれる、対応してくれる、それが業務用なのです。

学生時代に、消費者側としてみていた世界は、いざ生産側に飛び込んでみると真逆だということにいろいろ気づかされることも多いと思います。またそれに気づかず学生の延長で仕事ができる環境があればとても楽しそうですが、転職はむつかしそうです。
社会人が社会生活を長く過ごし業務も熟練度を増していう「つまらない大人になってしまったな」というのはプロとしての熟練度が、ふと思い出した童心からは理解しがたいところにいる哀愁かもしれません。
子供の夢は、だいたいつまらない大人がつまらない仕事を型にはまってしているだけの結果で、夢をみつづけて投資ができる経営者の世界を構築している、ざっくりいうとそういうものだと思います。
業務はつまらない、仕事はつまらないもの。それはそういうものです。だからこそ、それを楽しくできるよう、楽しくない仕事の中に楽しみを見つけていけるよう先輩となる人は後輩に指導していただけたらと思います。

たのしいこと、というのはただ消費すること、という学生のころから業務に携わるようになり生産側になり、楽しみというのは自己満足でそれを業務には反映させない、生産したものは最初に契約したその形になりその作り方に各自の秘密がある、そんなプロの姿というのを見せたいものです。


このページはログインするとコメントを記入できます。
先頭に戻る